今夜はブログを書き終えたら、軽くウォーキングしてこようと思います。
筋肉つけて、元気をひねり出さないとね!
←今日のランキングは499位でした!ふぉぉぉ!!ギリ400番台!!!!ありがとうございます!!!!ありがとうございます~
筋トレはまだ無理ですが、ウォーキングと食事制限でダイエットを始めようと思います。
成り行きと自然回復に任せていても、若い頃のようには回復しないお年頃になりました。
きちんと医師に意見を聞いて、無理のない範囲で、でも前向きにリハビリに取り組みたいと思います。筋肉は正義!
運動部門
ウォーキング20分(予定)
このブログを書き終わって次男を塾に迎えに行ったら、ウォーキングに出発する予定です。
ただの予告詐欺にならないよう、がんばってきます(←主に私を引率する委員長が)
学習部門
消火器の取り扱い方法に関する問題演習を一気に終わらせた。
ここはたぶん、楽に稼げる部分になるな…あんまり配点ないかもしれないけど。
雑記部門
辻村深月さんの『家族シアター』を読了した。
相変わらずハートフルで、胸が熱くなる物語を書く作家さんである…もう、めちゃめちゃ大好きな作品ばかりでした。
誰かと語り合いたいけども、私のリアル周囲には誰も本読みが居ないのよねぇ。
だからここに書き散らして私の熱い想いを昇華させておくw
いくつかの短編を集めた作品だったのだけれど、その中の一つに、ちょっと理屈っぽい感じの変わり者(私には、あまり変わり者に思えなかったのだけどね。なぜなら、いろんなところが某身内に似てたからw)のお父さんがメインの話がある。
この話には、息子さんの担任として、いわゆる「金八先生」的な熱血指導を行う小学校教師が出てくる。
この先生は、いわゆる「勉強」(国語算数理科社会の座学)をそっちのけにして、道徳的なワーク活動に注力する。
それを聞いて、主人公のお父さんは「なんだ、学校の授業なのに勉強をさせないのか?」と発言をして、お母さんや息子さんの大ひんしゅくを買うw(なんだかデジャビュだ)
「座学だけが勉強ではないでしょ!もっと大事なことを勉強してるんだよ!」的なことを言われて黙り込む主人公(お父さん)。
まぁ、そこは話の本筋というわけでないので、ざっくり結論だけいうと
その先生に教えられた学年の子は、その後中学で勉強に置いて行かれて苦労しちゃうのだ。
もちろん、それで危機感を感じた子は塾に通って知識を補うわけだけど、そうはしなかった(できなかった)子は、その後の進路も、勉強できないなりのものになるという話。
でも、「勉強できないなりのもの」という進路が、本当にいいか悪いかはその人次第だと作者さんは考えているようだ。
まぁ、それはそうなんだよね。
たとえば、その問題の学年の子たちは結束力がすごく高くて、中学に行っても、お互いに勉強を教えあったりしたと書かれている。
そして、その主人公の息子さん自体は、努力して勉強して、学校の教員になったという話なのだ…つまり、熱血先生に憧れて教師を目指した、と。
優秀なお子さんだったんだろうし、その熱血先生の影響もあるんだろうから、「座学だけが勉強ではない」という話は、決して否定されていない。
つまり、熱血指導にもいい所がある。悪いとこともある。
いない、んだけど…結局その熱血先生は…
という部分はネタバレになるから割愛するとして、私がホッコラしたのは、「なんだ、学校の授業なのに勉強をさせないのか?」という主人公の発言も、決して否定されていなかった部分なのである。
うん…。まぁ、言葉尻はちょっとアレだけど(笑…そこはキャラクターの表現でもあるしね)、親なんだから学力については心配するし、それを「そんな言い方して…だからあなたはダメなのよ」なんて言い方で否定してはよくないと思うのだ。
いや、座学も大事な勉強だよ?そんな、ワルモノみたいに言わないでね(笑)って思うからだ。
大人目線だからこそ、子供の嫌う勉強でも「でもやんなさいよ」と言ってしまうわけだし、それが親の義務でもあると思う。
私は、自分は数学が大嫌いだけど、だからこそ「数学はちゃんとやれ!苦労するぞ」って子供に言ってるしなぁ(笑)
大事なのは、子供が自分で将来を考えて選べるだけの力と環境を、最低限でもいいから親が与えられるか、ってことだと思う。
親がそうやって頑張った結果、それで良くてもダメでも、それはもう仕方ない。最終的には、子供自身がなんとかするしかない問題、だと思う。
この話、最初に読んだときは息子さんの視点でいろいろ考えちゃったけど、再読すると、親の視点としてもとても楽しい話でした。
あぁ、家族の話って、年取ってから読むとダメねぇ(笑)職場で泣いちゃったよwww
おっと、無駄に長くなってしまいました…では、また明日!