RIDERIDERUN

中年女子の運動日記です

今日の一言20240205

昨日は、セントラルタワーズの12Fにある「みのるダイニング」で女子会に参加してきました。

高かったけどめっちゃ美味しかった

値段があまりにも高くて、思わずメニュー表を3度見しました。

でもまぁ、お酒も食事もなかったから、たまの贅沢ってことでOKOK^^

このパフェを食べるために、この日は夜明け前から20km走りましたしね(`・ω・´)ゞ

 

運動部門

雨のためランオフ

 

昨日の20kmは、足の痛みもないし、軽く息が切れる程度で走り切れました。ペースは遅かったけど、持久力としては順調かつ順当についてきてると思います。

 

学習部門  

 

消防設備士乙6、問題演習40分

 

昨日は資格勉強はしなかったけど、社会勉強はたっぷりしてきました。先輩ママ'sの話、ぜんぶ面白かった!

あと5時間くらいあっても全然話が途切れない気がするw

 

雑記部門

昨日は名古屋能楽堂で『万作の会』というグループの狂言の舞台を観てきた。

 

全部の感想を書いてたら夜が明けるので、一番楽しかった点のみ。

 

この日は3つの題目があって、トリは野村万作さんという、文化勲章も受賞された大ボスが努められたのだけど、この万作大先生、実はもうすぐ御年93歳を迎えられるらしいのです。

その大先生が、老尼(ろうに)の役を演じたのだけど、もう・・・それが、凄いんですよ。

いや、何がって、そりゃいろいろすごいんだけど、何が最初に驚いたかってもう、歩くのもおぼつかない様なヨボヨボぶりなの。

そもそも舞台にあがるのだって、歩いて登場せずに籠に乗ってやってくるし…籠から出入りするときも、わずかな段差をヨッコラショ、とヨボく乗り越える。

おいおい、マヂかよ大丈夫かよ…と思わず駆け寄って助けたくなるくらいのヨボっぷりで、それがひとたび歌い始めるとシャキーン!と色っぽくなるわけ。

元気いっぱい、とは言わないけど、なんともシナがあってつやっぽくて、でもちょっとおばあちゃんの朗々たる歌声なんですよね。

ほぅほぅ、やっぱり芸をする人ってのは、歌い始めると元気がでるのかしらねと思いつつ、でもやっぱり歌は素晴らしいわねフンフンと聞きほれていたんだけど

歌い終わったら途端にヨボっぷりが戻ってきて…そのまま、歌に聞きほれてポカーンとなってる聴衆を置き去りにして幽霊にみたいに舞台を去っていったわけです。

 

で、「やっぱり生きてる文化勲章ってのはすごいもんねぇ」と、素人なりに

ホゥホゥ感心して感動してたわけなんだけど

そこで、満場の拍手の中、先生が再登場して、舞台後のインタビューに答えてくれる(いわゆる”トーク”)のです。

 

え・・・

ちょ、ちょっとまって・・・

93歳大先生、めちゃくちゃ腰が伸びててシャキシャキ歩いてるんだけど?(´・ω・)

 

トークを拝聴すると、なんと、93歳大先生は60歳の老人を演じるためにわざと腰を曲げていたんだそうな。「いや~、腰を曲げると、この老体にはちと辛いですわ」だって。えーwww

あのヨボついた足取りも曲がった腰も、全部演技だと…

つまり、93歳の老人が自分より若い60代の老人を演じていた、という次第です。

い、意味わからん倒錯だ・・・どうみてもヨボヨボだったのに…すげぇわ

そんでもって、ちゃんと60代のおばあちゃんっぽいのに艶っぽいって、複雑すぎて意味わからんwwでもほんと、楽しかったしすごかった。

 

なんでもその題目、90歳を超える大先生でも数回しか演じたことはなくて(70代の頃ではまだまだ演じられなかったらしい)、そして大先生は今年中にご隠退されるそう

つまり、私は人生で一度しか見られない貴重な名舞台を拝見できたわけです。

なんてこった…眼福どころの騒ぎじゃないぞwww

はぁ、だがしかし敢えて言おう!眼福眼福(*´ω`)

歴史背景も難しい言い回しも全然知らない(あ、音声ガイドはなかった。狂言では使用されないみたい)人間の私でも、初見でめっちゃ楽しめました。

あー、楽しかった!また行きたいな。

 

さて、これから定例となった父への手紙タイムに入ります。

では、また明日!