前略 すらっち
ディスクブレーキのメンテナンスと維持について、アドバイスありがとうございます
私も、委員長にお任せなので、リムブレーキの方がいいのではないかと思ったこともあるのですが
委員長いわく、今後はディスクブレーキの車両が増えてくるだろうから、勉強も兼ねてメンテを担ってくれるそうです。
彼も扱ったことのないデバイスなので、最初は動画をみたりショップで聞いたりする必要はあるでしょうが
一通りの工具も経験もある人なので、たぶん、任せて大丈夫だと思います。
どうしても難しいときは、メンテを任せられるショップさんの充てもありますし
そもそも、そこまで取り扱いが難しいものならば、世の中にここまで普及してはいないでしょうから
まぁ、なんとかなるだろうなと楽観しております
とはいえ、もしディスクブレーキの車両を購入することになったら、委員長と一緒にじっくり検討しようとは思っています
まだまだリムブレーキの車両もたくさん売られてありますので、どっちを買うかは分かりませんしね☆
ご心配いただき、ありがとうございます
さて、今日はタイヤの話を書きます。
ときにすらさんは、グラベルロードのことはどのくらいご存じですか?
おそらく、すらさんなら詳しい車種までよくご存じだとは思うのですが
このブログの読者さんの中には知らないひともいると思いますので
蛇足とは思いますが、少し書き足しておこうと思います。
クロスバイクが、ロードバイクを街乗り用の楽なポジションにしたものだと暴言すると(実際はまぁ、フレームが違ったりコンポが違ったり、いろいろあるわけですけどそこはザックリ大ぶりにまとめるとして)
オートバイで例えると、ハーフカウルとかネイキッド車両に相当すると思います。
私の愛車シラスは、これに該当します。
想像ですけれど、すらさんの愛車もクロスバイクなのではないですか?
一方、グラベルロードというと
ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこどり…オートバイ的に言えば、デュアルパーパスという位置づけだと思います。
山もOKなロードバイク、という感じかな
当然、フレームは丈夫でないといけませんから、その分純正ロードバイクよりも重ためになります。
その分、コンポは豪華(同じ金額で比較すれば、ですけど。フレームの金額差がコンポに振り分けられるって意味で。)ですし
山での使用を想定しているからブレーキもディスクがついてきたりします。
あと、フレームの設計でいうとですね・・・
ま、これは割愛でいいですかね。
こういう話、私は好きなんですけど、ちょっとオタ臭い話になっちゃうので。
あたくし、貴族令嬢ですから外聞には気を使っているんですの(*`艸´)ホホホ
それで、タイヤの話に戻るのですが
グラベルロードは、マウンテン用の太いタイヤも履けるように設計されています
なので、ここ数年のトレンドである28のタイヤとか、それ以上でも履けるのですよね
一方、ロードバイクの場合は、最新の設計のものは28でも履けるようですが
ちょっと数年落ちのものになると、25が限界のものも多いようです。
まぁ、ちょっと前までは23とか普通に流行ってましたから仕方ありません。
太いタイヤを履くと、お尻に優しいのですよね
自転車で100km程度走ったかたなら分かると思いますが
自転車の「お尻痛い問題」は、それなりに深刻なのです
ポジションをきつい前傾寄りにすると(これを”男前ポジション”というのですが)、お尻の痛みはだいぶ軽減されるのですけれど、その分首と手首に負担がかかって…
って、こんな話も余計でしたわね。令嬢、またまた失敗☆(テヘペロ)
で、太いタイヤを履くと乗り心地が良くなりますし、パンクの心配も減る…と思う…ので、できれば28くらい太いタイヤを履きたい私としては
グラベルロード、かなり、魅力的なのです。
ただ。
でも。
うん。
重い。
ロードバイクに比べると、かなり車重は重ためになるのですよね…
つまり、登りが犠牲になる。
鳩家のサイクリングの場合、バイクだろうと自転車だろうと、
山は、特に登りは避けては通れません。
まぁ、下りしかない山ってのもあり得ませんし、山を登らないと登りジャンキーの委員長が禁断症状を起こしますから、仕方ないのですけれどね。
うちは、山の上の豪邸に住んでいることもあって(ほら、セレブですからね?)
家に帰りつくためだけでも、坂を上らないといけません。
(坂の上のポポエッティ、なんて呼んではダメですよ?)
そうなると、やはりロードバイク…車重の軽いバイクがいいなと思ってしまいます。そして、できればディスクブレーキ。そしてカーボンポスト(いや、フレームがカーボンではダメだなんて誰が言った?)もしくは反則アルミ(お前、実はカーボンだろ?っていうくらい軽くて乗り心地の良いアルミ車両があるらしいんですよ。CAD13っていうやつなんですけど)に乗ってみたいな~~
・・・というのが、いまの、鳩子令嬢の願望です。
というわけで、すらさん
やっぱり私に銭をください。
なんなら、鳩の肝臓を売ってさしあげますのでお金をください。
自転車については、まだまだ語りつくせない気分ではいるのですが
今回はこの辺で〆ようと思います。
お仕事、毎日お疲れ様です。
吐くのもいいですけれど、たまにはしっかり寝て疲れを取ってくださいね。
(そして私にお金をください)
それでは、この辺で
かしこ
貴族令嬢 鳩子17歳より