昨日は立ちっぱなしで疲れちゃって、チューハイ飲んだら気絶するように眠りました。またしても更新飛ばしちゃて申し訳ございません
←今日のランキングは13位でした!!!いつもはてなスターを付けてくださるsunnyblossamさん!ありがとうございます!!ランキングバナーを押してくださるすべての方に、私から熱いべーz(セクハラ中断)
まぁね~、こんな僻地ブログがちょっと更新サボったからって、別に誰も気にしたりしないわよフフン…なんてヒネてたら、ちゃんとランキングが維持されてて「すみませんっしたーーー!」ってなりました(*'ω'*)アリガト
昨日サボったぶんも含めて、今日はちょっと長めの文章で呟きたいと思います。
長い文章が嫌いなお方は、今日はランキングバナーだけ押して明日またご来訪くださいm(_ _)m
昨日は、岐阜県各務原市にある『岐阜かかみがはら航空宇宙博物館』に行ってきました。
通称「そらはく」です。
貴重な飛行機がいっぱい展示してあるので、お好きなかたは県外の方でもご存じかな??
来月、関西からバイク友達のご夫婦が岐阜に来るということで、目的はそらはくに展示してある『飛燕』なのだそうです。
各務原なら自宅からも遠くないし、友人ご夫婦にも会いたかったので、私たち夫婦もその日ご一緒させてもらうことにしました。
当方、せっかく基地モニターに当選したというのに、自衛隊の航空機みても全然ピンとこないんですよねぇ
ブルーはさすがにわかるし(T-4だ!…程度のボンヤリとした知識はある)、ヘリと航空機はなんか違う(なんか?)(タケコプターみたいなやつが付いてるのがヘリ!)くらいは理解しているんです。
でも、その程度だと、せっかく貴重な実機を見せてもらえても全然すごさが分からなくて。
なんか、基地モニターの体験がもったいないなぁ、って思っていたのです。
それで、そらはくに行って、ちょっとは勉強してみようかな?という気持ちになってました。
来月、友人夫婦が来てくれる日は私も浮かれちゃってちゃんと展示をみられないだろうから
前ノリしてちょっと予習しようかなと。
そしたら、友人ご一家にもいろいろ実のある案内ができるかもしれません^^
(結論として、そんな案内は無理だとわかりました。でも私の案内なんて要らないよ~!濃いガイドさん、いっぱいいてくれるし!>ゆき姉さま)
そらはく、確か10年くらい前にも一度来たことがあるはずなんですが
ぜんぜん内容を覚えてないし、その頃は『飛燕』もなかったので
展示内容のすべてが新鮮で面白かったです。
正直、2時間もあれば全部見尽くして退屈しちゃうかな~?…なんて心配もしていたのですが
結局当日は4時間くらい滞在して、それでも半分くらいしか見尽くせなくてクタクタになりました。
まず、隣を歩く委員長の解説が、とてつもなく熱いwww
うちの委員長(夫)、ミリタリにはほとんど興味がないのですが、ガチでクソガチのメカオタクなんですよねぇ(誉め言葉)
エンジンの話とかは、もう熱くて止まらないの^^;
それでも、これまでは、アンチ理系の妻が「ゼンゼンワカラン( ̄ー ̄)」と言い出したら「あ、そう。じゃ、この話は止めるわ」とすぐに諦めていたのですが
昨日は、普段は行方不明になっている根気と我慢を1000%働かせてくれ
繰り返し、なんども何度もエンジンの説明をしてくれました。
「えー?ターボ???ターボってジェットエンジンのことじゃないの?」と叫びだす妻に
内心で(ズコーーーーーー)っとスライディングずっこけをしながら「いやいや、ジェットでもレシプロでもターボはありますやん?…そうじゃなくてね…」と辛抱強く説明を続ける夫(笑)
エンジン模型の前で延々と夫婦げんかのように「ワカラン!」「いや、だからね…」と説明大会を続けるアラフィフ夫婦ww
そんな私たちを見て、館内ガイドさんが苦笑して通り過ぎる一幕もありました…あの模型の前だけで30分は余裕で消化したなぁ
うむ
やはり、博物館や美術館は、造形の深い人と一緒に行くのが楽しいですね!
横で解説してもらいながら展示を見られるのって、めちゃくちゃ楽しいよ~^^
あ
世界で一基だけという、噂の『飛燕』も観てきましたよ~~!
ちょうどこの日はスポットガイドというイベントがあって、館内ガイドさんの話を無料でたっぷりと聞けたのでした。
っていうか、その時の飛燕のガイドさん、よく見たらさっき私たち夫婦の様子を見て苦笑してたオジサマだった(笑)
ガイドが終わった後「それで、エンジンのことは少しは分かりましたか?」って聞かれましたよwww私たちの「え?ターボ??」なやりとり、聞かれてたんだなハズカシイ(*ノωノ)
スポットガイドは、ガイドさんの説明を聞いた後に参加者の質疑応答の時間を設けてもらえるのですが
この手のイベント、質疑応答が一番厄介ですよね(笑)
何も質問がでないとちょっと寂しいけど…でも、コテコテに詳しそうな人が「素人の質問で恐縮ですが」とか言い出したら、もう(アーーーーー)ってなるのがお約束(笑)
しかし、そらはくのガイドさんは本当にすごかった!
参加者からどんなにマニアックな質問が来ても、「それはちょっと、専門外なのでワカリマセン…」なんて返答、一度もなかったです!!!すごい、全部答えてくれた!!!!
この日も、変にマニアックそうな人から「飛燕の機体に使われているアルミは、何番台のものですか?」という質問が飛び出したのですが(っていうか、そのミスターマニアック、うちの委員長だったわ^^;)
その質問を受けたガイドさん、てっきり嫌な顔をするかと思ったんですけど
そんなこともなくすごーく真面目に、的確に質問に答えてくださいました。
ぜんぜん嫌な顔なんかしなかった!!!(これ、個人的に、本当にすごいことだと思うんですよ。私の過去の経験から言って、嫌な顔する人のほうが圧倒的に多いから!)
そして、一緒にガイドに参加していた人たちからも、どんどんマニアックな質問が出てきて
非常に熱い質疑応答となったのでした。
っていうか、質問者の一人が、実は10年以上前からお知り合いのバイク友達だった(笑)
声を聞いて初めて気が付きましたよ~
「あー!」「あれ??こんなところで!」「お久しぶり~です!!ww」って、とても嬉しい再会を果たしました。
そんなこと、あるんだね~びっくりしたよー
なお、そらはくにはいわゆる「零戦」が置いてありません。
なぜならば、そらはくがカワサキのおひざ元だからです(笑)…っていうのは、まぁ、冗談として(いや、冗談でもなくて事実だと思うけど)
かわりに零戦の試作機である「十二試艦上戦闘機」の完全模型が展示されています。
ある意味、零戦より貴重な展示だと思います、ここでしか見られないね~
お恥ずかしい話、私はあのカラーリング(写真にある、緑と赤のカラーリングね)の航空機は全部「零戦」だと思っていたのです。今回のガイドを拝聴することで、その勘違いをようやく正すことができました。
零戦のネーミングの理由とか、飛燕の開発秘話なども聞けて、とても有意義で楽しい一日でした。
あんまり楽しかったから、今日のブログもこんなに長くなっちゃったよ
っていうか、自衛隊機の展示エリア、結局ほとんど見なかったな…
また行かなくちゃね~
というわけで
思いもかけぬところで友達にも会えたし、ガイドさんは親切で熱くて面白かったし、とっても楽しいそらはく見学でした!以上!
それではみなさま、今週もがんばりまっしょい