こんにちは。もはやただの登山日誌になっております…元美人ライダーの鳩子です。
というわけで、
先週も岐阜の低山に登ってきました。
今回は、距離5.6kmで標高496mの山でした。
5.6kmという比較的短距離のルートに、ピークが3つあります。
これ、獲得標高はどのくらいなんだろうな・・・まだいまいちYAMAPを使いこなしてないので、なんともモニョりますが
まぁ、前回の弥勒山よりは明らかに高かったです。
同行したムッスコも、今回は無言で登ってました。前回は謎曲を歌いながら登ってた(笑)
今回は、委員長も同行してくれたので、駐車場にも迷わずたどり着けました。
あ、順調だったので前回は書きませんでしたが、
YAMAPの地図(位置情報?)を見ながらルートを辿るやり方は、だいぶうまくなってきました。
YAMAPを有料版にしたおかげで、ルートを逸れたらバイブで警告してくれるようになりましたし(これ、有料版だけの機能みたいです)
危険な分岐を見落としたら、5分くらいして鳩の勘が(アヤシイヨ…アヤシイヨ…)と囁いてくれるようになりました。
まぁ、前回はその「5分」で救いようのないほど急こう配の坂を駆け下り、泣きながら登坂で引き返す羽目に陥ったのですが(申告してなかったけどやらかしてた)
その経験が功を奏したのか、今回は「ここでトチったらヤバい。ここは確認しておけ!」という危険ポイントを感じられるようになりました。
平たく言うと「めっちゃ急な坂に出会ったら、即スマホを見るべし!」というだけなんですけどね(笑)坂、間違えて登っても下っても地獄を見る←
今回の山は、地元では割と人気の縦走ルートなためか
かなり多くの登山客とすれ違いました。
あまり人の多くない山が好きな私としては、すれ違いで挨拶を交わすだけでちょっと緊張するのですが
今回はスタート直後に中年の女性に挨拶を無視されただけでなく、すれ違いで避けることも追い抜くこともできなくて(道が細くて急坂だったの)慌てちゃったシーンがありました。
(こういうシーンがあるから、人の多い山は嫌なんだよぅ…)と内心でベソをかきつつ「すみません…」と声をかけた私でしたが
相手からは「…は?何?私が避けるんですか?(なんでこっちが避けなくちゃいけないのよ!的な)」という、ちょっと怖いトーンの返事が返ってきて
「すみませんすみません…」と小さくなってしまいました(´;ω;`)ウッ…
で、なんとか身をよじってやり過ごして、5分くらい経ってくると
なんだかモヤモヤとした黒いオーラが腹の底から湧き上がってくる。
(なんであんなに謝ったんだ俺・・・別に、あんなのお互い様じゃね?(。-`ω-))
などという子供みたいな癇癪が湧き上がってきたんですが(笑)、
その直後にめちゃくちゃさわやかな団体さんとすれ違って
「おはようございます!」「あ、お先にどうぞ!急がなくて大丈夫ですよ!(^^)」「足元、気を付けてくださいね」などという、神様みたいな優しい言葉を連続してかけてもらって・・・
ごめん。心狭くてごめん。あたくし、次に誰かとすれ違う時は、絶対に気持ちよく挨拶する。もう怒らないよごめん
と激しく自分の不明を恥じ入りました(´-ω-`)
せっかくアウトドアに来て楽しいことをしているのだから、黒いオーラは水に流さないと損ですよね
同行してくれた委員長に八つ当たりするくらいで勘弁しておこうと思います。
山頂には、こんな鳥居がありました
写真ではなかなか伝わらないですが、結構な急坂の途中に建ってます・・・誰がここまで建材を運んだのでしょう。すごすぎる。
それを言い出すと、整備された山道はみんなすごいんですけど(岩とか木とかでちゃんと舗装されてるんですよ。ぜったいに車が上がってこれないような道だよ?)
鳥居はね、また一回り建材がデカいですから、人が一人で担ぐのはまず無理。
数人で引っ張って登山したのか・・・はたまた、木ぞりみたいなものを使ったのか。信仰心、ヤバすぎる。昔の人は健脚だったんだねぇ…感心することひとしきりでした。
帰り道の下りルートは、委員長の膀胱センサーが爆裂寸前だったので
家族3人、超無言で急ピッチで下りました。鬼気迫るスピードだった。
おかげで、標準より130%のペース(速いほうね)で帰ってこれました。
うん、この調子なら、もうちょっと高い山にチャレンジしても大丈夫・・・かな?
少なくとも、5時間くらいなら補給食1回分で乗り切れそうです。
自転車だと、1時間に1食は食べたくなるからねぇ。登山、わりと省エネ♡
何が良かったのか、長男は登山を本気で気に入ってくれたらしくて
「よし、毎週登りに行こう」
と言ってくれるようになったので、しばらくは登山三昧の週末になると思います。
そろそろバイクや自転車にも乗らないとな(笑)
以上、今週も登山週報でした。
富士山、来年は行けるかな~♪
それではみなさま、今週もがんばりまっしょい♪