やっべ!下書きしたまま公開するの忘れてたー\(^o^)/
しかし、和歌山へ行くたびに思うのですが
和歌山って・・・広い。
鳥取と静岡の広さにはいい加減免疫が出てきましたが、和歌山も負けんくらい広い。
走っても走っても和歌山ですよね。愛知から高野山は遠かった・・・。
大好きな土地なので毎年のように訪れているのですが
毎回「今年こそ地殻変動が起きて和歌山が200kmくらい近くならないかなぁ」と不遜なことを考えてしまいます。
お伊勢さんあたりにバックドアがあればちょうどいいのですが、その場合お伊勢さんで一日滞在して移動時間台無しになりそうですね。
高野山のふもとの町営駐車場(無料)に車を停めて、車の中でセクシー生着替えをしてから、ヒルクライムスタートです。
スタート地点からゴールの金剛峯寺大門までは、約20km。
平均勾配は4~5%であり、激坂区間はありません。
なので、難易度としては比較的緩め。
だらだら、ゆるゆ~るっと…ひたすら20km登り続けます。
この「20km登り続ける」というパワーワード、なかなか自転車乗り以外の人には酷さが伝わらなくて残念です(笑)
景色は綺麗だし、路面も良い。車との距離もほどほどに取れますし、非常に登りやすいコースだと感じます。
でも、20kmは長いんよ;つД`)
とても、とてーも長く感じる距離です。
とはいえ、途中で休憩ポイントになるお茶屋さんもありますし
自販機なども点在していますので、登りに使った表コースは本当におススメです。
いろんな自転車ブロガーさんも動画を上げている、人気のコースです。
私も、よれよれしつつも3時間弱で登り切れました。
(私のハーフマラソンの持ちタイムが2時間15分くらいなので、若干動揺を感じますね)
わたくしクラスの安定した貧脚の持ち主でなければ、2時間もあれば登り切れると思います。
ほんのそれっぽっちの、ちょっとした運動をして登り切れば
荘厳な金剛峯寺などの素敵な観光名所が見られます。
グルメもおシャンティ。
写真のスイーツはぷっちんプリンの半分くらいのサイズなので、一口どころか鼻息だけで吸引してしまいそうなお洒落っぷりでしたが、文句なく美味しかったです。
坂道あり、グルメあり。
史跡も美術品も見られて、楽しい観光ライドでした。
せっかく観光地に来たのだからと、通りすがりの外国人のかたに「Could you take a シャッシーン OK?」などという意味不明な英語で話しかけて
なぜか普通に通じて(こっちが驚いたわ)、気持ちよくシャッターを切ってもらいました。観光気分、まじ満喫。ありがとう、通りすがりの異国人のかた。
そして、日が暮れる前に急いで下山しました。
復路は、来た道をピストンせずに、裏コースと呼ばれる車通りの少ない道を選択したのですが・・・
これが、泣いちゃうくらいの大冒険。
いやぁ…
いろんなブロガーさんが登りの表コースを動画に上げているのですが
下りのコースは、ほとんど取り上げていなかったのですよね。
まぁ、下りはいろいろとハンドル操作が忙しいし、バッテリーの都合もあるからそんなもんかな?などと呑気にとらえていたのですが
実際、自分たちでリアルに下ってみると・・・
道は荒れてるし、勾配は急だし、車とのすれ違いも厳しいところが多くて非常に険しい道行きでした。
もう、常にフルブレーキング。
頭はガクガク、鼻水は流線形。
悲鳴を上げる余裕すら、ない。
私の心の悲鳴、誰かに聞こえてるかな?
(ポエム風に述べてみた)
自販機もないから補給も休憩もできないし
センターラインもない道幅だから、油断するとブラインドからワンボックスがコンニチワしてくる。
怖い、なんてもんじゃない。
しかも、往路はひたすら登るだけのシンプルコースだったのに、復路はしつこいくらいアップダウンを繰り返す(涙)
ようやく下り基調きたーーーーー・・・と思ったらまた騙されたぁぁぁぁ(号泣)
日暮れは近づくし、お腹が減って目の焦点は合わないし、
もう、完全な修行のコースでした。私の顔、托鉢のお坊様と同じくらい無になってた気がする。
でもまぁ
終わってみれば、とても良い思い出です。
ちょっと怖かったけど、事故も怪我もなく無事に下山することができました。
夕食は、橋本市の林間田園駅のなかにある「コロンブス」というカフェで頂きました。
委員長が頼んだナシゴレンのプレートも、めちゃくちゃおいしそうだった~
そんなわけで、旅路は二日目に続くのでした
二日目の記事は、スポーツ全然関係ない、ただの観光記事です。
他人の旅行記が苦痛でない方は、また覗きに来てくださいね☆
では、また\( 'ω')/