AR中部のBRM204に参加してきました!
無事、完走しました!
今回のハイライトは3つです
・委員長の職場の若者3名と一緒に走った
・開始早々1時間でパンクかました
・目標タイム2分前にゴールに滑り込んだら、手持ちのブルべカードが違ってた
〇委員長の職場の若者3名と一緒に走った
前回のブルべ参戦 で「人生で最初の、そして最後のブルべ!」と意気込んでいたわたくしですが
なんと、その3か月後に、ふたたびスタートラインに立ちました。
今回は、AR中部のシリーズ戦が例年より一か月早く開催されたので、標高の高い山ルートが除外されていたのです(路面凍結を避けるため。たぶん。)
そのおかげでとても平坦な緩いコースだったので、いっちょやったるか!とやる気を出してみました。
平坦なコース、とはいっても前回のド平坦コースよりは登りますし、冬の間は走り込み量が減って走力が落ちてましたから
正直なところ、ちょっと(いやかなり)不安でした。
暗くなってからの市街地区間や向かい風の厳しい区間では常に前に出て力強く牽いてくれたくれた委員長、最高にカッコよかったです。
「絶対にうちの嫁をゴールまで送り届ける」という強い意志を感じました(笑)
最高のナイスランでしたよ。感謝&感謝です。
あと、途中まで一緒に走ってくれた委員長の職場仲間さんたちも、みなさんとても気持ちの良い方でした。
このクッソ寒い気候のなかでの200kmランでしたが、みんな、終始いい笑顔でした(笑)
さむーーー!腹減ったーーーーー!!でも、言うてもたったの(←!?)200kmだから頑張ろう~ハッハッハ・・・みたいな、すごーく明るいノリ。
いやぁ、ほんと明るい(笑)
こう言っちゃ悪いけど、みんなスキモノだよねぇ(笑)こんな寒い日に、いい年した大人がわんさか寄ってたかって笑顔で200kmだもんね!好感度しかないwww
この職場仲間さんたち、私さえいなければクマの新幹線みたいな猛烈なパワーで走り抜けられる人たちなんですけど
みんな、嫌な顔一つせずにPC3まで私を引っ張ってくれました。
気のいいひとたちでした~。
最後のチェックポイントPC3で、さすがにお腹が空いたとのことでお別れして見送りましたが、みなさん、無事にゴールしたようです。
私も、彼らに遅れつつも無事に制限時間内で滑り込めました。彼らに引っ張ってもらったことが大きかったと思います。
自力で完走・・・がブルべの基本ルールではあるのですが、こうして助け合いながら走るのはルール的にokなのであります。
心強かったし、助かりました~
わたくし、彼らの中では最高齢でしたからねwww
内心(うぉ!やっべ~…間に合うかな)とひやひやしながら付き合っててくれたと思います。
みんな間に合って、ほんと良かった~ヾ(*´∀`*)ノ
あ、ちなみに今回のタイムは
11時間59分
でした。
このあとに書く「手持ちのブルべカードが違ってた事件」を乗り越えて(笑)、なんとか12時間を切ることができました!
〇開始早々1時間でパンクかました
はい。。。もう、字面のまんまです。
スタート早々1時間でパンクをかましました。
路面にあいてた穴ぼこに前輪からダイブしたのです・・・だっせぇ
自力ではパンク修理できないおクサレ様なので、委員長と職場仲間さんのお力を借りて
なんとか15分ロス程度で再発進できました。(これも、ルール的にはokです)
とは言え、この時点で12時間切りの目標を、いったん諦めたのですよね。
今回は前回の倍くらい登るし、体力もあの頃より落ちてるし・・・それで15分ロス。
これはもう、ダメだよなぁ・・・と思うと、逆に、「じゃぁ、もうタイムは気にせず完走目的!まぁいっか!」と気持ちが楽になった面もあって
あまり落ち込まずに走り出すことができました。
なんか、変な気持ちのテンションにスイッチ入った気がするw
〇目標タイム2分前にゴールに滑り込んだら、手持ちのブルべカードが違ってた
制限時間までに余裕のある人は、途中で人気店に並んでグルメを堪能してたりするみたいですが
私はとてもじゃないですが脚力が足りないので(´Д`)、途中のグルメも写真もありません
そもそも、ですね。
制限時間を気にしながら10時間以上もペダルを漕ぎ続けたらまともに胃腸が動かなくなるんです・・・食べたものがまったく消化できない。
地獄のように腸を圧迫するんです。
お腹いたい、背中いたい、気持ち悪いの地獄コンボに耐えながら何時間も走りつづける。今回もなかなかの修羅場じゃった・・・
今回だってなるべく消化に良いものを選んで食べたし、後半はプリンとか栄養ゼリーみたいな半流動食を強引に飲み込んでましたが(あ、だからといって食べないという選択肢はないです。それは死を意味する)、それでも消化できなくてドブのような死相を浮かべながら走っている有様でした。
「知多半島だし~海鮮丼イェーイ♡」とか、私だってやってみたいですよ。
そんな胃袋と脚力、いつか私だって手に入れてやるのです。ですです。
たまに、「え?200kmも走るんですか?何処まで行くの?」って聞かれることもありますが
当方、どこに行くも何も、スタート地点まで帰るだけです。
「・・・じゃ、何か美味しいものでも食べに行くの?」って聞かれても「そうですね。コンビニプリンが最高峰ですね」としか答えられない。
「・・・じ、じゃぁ、何しに行くの?観光?」と重ねて聞かれたとしても「そうですね。コンビニのレシート集めます。写真も撮れません撮りません」としか答えられない。
ほんと、こうして並べて書いても「ごめんちょっと何言ってるか分かんない」状態ですよね
ブルべはレースですらありません・・・大人が集ってコンビニレシートを集めるイベントです(笑)大人は本気で遊ぶ生き物なのです
そんなブルべ200㎞ではありましたが、パンクした後は特段トラブルもなく(途中のパヴェ&砂浜は大人泣きしましたけど)、なんとか時間も巻き返して、最後のPC3を通過した時点では貯金1時間20分を稼ぎ出しました。
12時間切りゴールの目途が立ってきた!
沈んでいく夕日を見ながら、目標ゴールに向けて静かに闘志を燃やしてました。
1時間半の貯金だと、目標12時間切りゴールに関してはギリッギリもギリギリですが
やっぱり、どうせなら目標は完遂したいですものです。
顔色はドブだし口の周りは鼻水とスポーツ羊羹の食べかすで女子力終了状態になってましたけど
最後の10kmは、死力を尽くして峠を登りました。
登って、登って、登っってーーーーーそして今回も足が攣ったーーーー
でもそれでも登る。死相を浮かべて漕ぐ(笑。ほんと何やってんだか)。
私の貧脚君、実によく頑張ってくれました(´;ω;`)ウッ…
歯を食いしばって漕ぎ続けたおかげで、なんとか、目標タイム2分前に山頂のゴールラインを切ることができました。
さて。
認定は、ゴールの後に、ブルべカードを受付のチェッカーに通さないといけません。
時は目標2分前。早く、早くカードを通さなくちゃ・・・
ピ!(よし!2分前、通したで!!!)
(やったどオラオラぁぁぁあ)
「はーい、鳩子さん完走おめでとうございます~!ナイスランでしたよ~」と、受付では運営さんが優しく迎えてくれます。
「受付終了・・・あれ?これ、旦那さんのブルべカードだよ?」
(鳩子)「・・・はい?」
なんと、その時チェッカーの画面に表示されていたのは、委員長の名前でした。
私が持ってたブルべカード、委員長のカードと取り違ってた件(たぶんスタート時からずっと)
ということは、私のブルべカードはどこに?
「い、委員長ーーーーー!!!カード、カードを出してぇぇぇぇ(大絶叫)」
私を先にチェッカーに行かせるために、離れた場所で二人分の自転車を支えて待っててくれた委員長氏
突然全力疾走して怒声をあげてきた妻にカードを奪い取られるの図(笑)
周りにいた運営の人たちは、私の血相に総じて驚いてましたwww鬼嫁乙。
最後、びっくり顔の委員長から無事にカードを奪い取り、目標1分前で、なんとかチェッカーを通すことができました。
あー、すごいギリギリだった(笑)
怒鳴ってごめんよ、委員長(´-ω-`)
そんな感じで、楽しくて楽しくて楽しいしか思い出せないブルべ200kmでした。
なんか、感動しすぎちゃってレポートが雑ww
でも、まぁいいのよ~。走ることが一番の目的だからね~。
またいつか、ブルべを走りたいと今は思っています。
300kmは無理だけど・・・200ならまた行きたい。
もっともっと、走れる鳩を目指したいものです。
そんな感じの、慌ただしい週末でした。
みなさんの週末はいかがでしたか?
それではみなさま、今週もがんばりまっしょい