先週末は、21kmのハーフマラソン大会に参加してきました
←いくら鈍ってるとは言っても、21kmくらいなら勢いだけでなんとかなるでしょ…そんな風に考えていた時期が、私にもありました(2週間くらい前)
今回参加した大会は、エントリーフィーが安くて、家からのアクセスも良い場所だったので
あまり大会の概要とかコースの作戦とかを考えることなく、気楽~な気持ちで参加を決めたのでした。
結論からいうと、2時間2○分○秒で完走できました。
PB(パーソナルベスト)が2時間15分前後なので、なかなか衝撃的なタイムでした…いや、練習量から言って、妥当といえば妥当なんですけどね^^;
(でも、ぜんぜん練習してなかったわけでもないし、もうちょっとなんとかなるでしょ、と思ってた(泣))
大会の足切りタイムが2時間半だったのですが
完走した129人(ハーフの部)のうち、12○位でした(笑)
まぁ、2時間2○分ですからね、そんなものです(。-`ω-)
っていうか
そもそも、最近練習(10km)でもキロ7分前後しか出ていないので
練習通りに走ったら足を切られるタイムだったのですよね
5年前のぴちぴちぎゃるだった当時の記憶に引きずられてて、「21km2時間半」のペースを計算していませんでした。
サブ5レベルが参加しちゃアカンね…サブ4.5クラスじゃないと、あのコンディションでの完走は厳しそうです(サブ5でキロ7分くらいっす)
当日は、大変お天気が良くて…とても暑かった(´;ω;`)ウッ…
コースは公園内のサイクリングロード2kmを9周し、公園内にある陸上トラックを2周半する構成でした。
公園内の周回コースは、半分くらいが木陰で涼しいんですけど、残りの半分は河川敷隣なので日干し状態です。
わたしレベルの鈍足になると、給水所の水も品切れ状態なので、腰にぶら下げたボトルのみが頼りの状態。
ド平坦コースなのでなんとか走り切れましたが、斜度のあるコースだったらリタイヤしてたと思います。
わたし、マヂで弱くなってた…。半年後、ほんとうに42km走れるかな…
今回の大会で面白かった点は
タイムの計測方法が、思った以上にアナログ方式だった点です。
私がこれまでの参加してきた大会は、かなり小さな大会でも、例外なくチップでの計測(ゼッケンや靴の紐にICチップを装着して走るやり方です。スタート/ゴールラインを通過すると自動でタイムが計測されます)が採用されていたのですが
今回の大会は、スタート前にチップが配布されませんでした。
スタート前に配られた荷物のなかに、チップが見つからなかった時点で
「…あれ?まさか??」と少し思ったのですが
でも「…いや、でもまさかね?自己申告でゴールを申請するってわけではないだろうし、いったいどうやってタイムを計測するんだろ???」
と不思議に思っていました。
すると、大会前のブリーフィングで大会運営者さんが「ゼッケンが見えるように、気を付けて装着してくださ~い!ゼッケンが見えないと、タイムが計測できません~」
って説明してくれたんです。
なので私は「あぁ、ゼッケン番号を画像認識して、着順をAIが判定する方式か~」と、納得したのでした。
うん。
過去のウィメンズマラソンもその方式でした…正確には、タイムの計測はチップで行うのですが、写真の販売なんかはゼッケン番号の画像認識方法で走者を区別したのですよね。
その画像認識方法を使えば、着順の判定もできるはずで(大きな大会になると、ゴール前の混雑も考慮してチップ計測になると思うんですけど)、
なるほど、ではゼッケンを装着する場所には気を付けなくてはな…と勝手に納得したのでした。
でも、そうやって納得したあとに「走者には輪ゴムを配布します。公園内を1周したら、輪ゴムを一つずつ捨ててください」の注意事項を思い出して
「あれ?AIが判定するなら、輪ゴム要らなくない??あれ???」
と少し不安になったのでした。
でもでも、輪ゴムは自分用の覚えかな。うん。何周もグルグルしてたらカウントを間違えそうだし…うん。そうだよね。カウントはアナログ(輪ゴム)だけどタイム計測はデジタル(AI)だよね。
とか思ってたら、配布された荷物の中に輪ゴムが入ってない(笑)
恐る恐ると運営さんに「あの…輪ゴムが入ってないのでいただけますか…」と申し出たら
「あ、輪ゴム?ハーフの人?いくつ要る?」って聞かれて
そんなの、自己申告で決めていいんですか?それ、不正し放題ですよね?
と、一気に不安になりました(笑)
ゆるッ、この大会、ゆるい(笑)
まぁ、ちゃんと不正せずに輪ゴムの数を申告して(っていうか、当たり前だけどハーフ用は束にして数を9本揃えてました。ダヨネー。なんで数をきかれたんだろww)
いざ大会に臨んだわけですが、
ゴールラインにはカメラも何もなくて
おじいちゃんが目をクワッと見開いて「ゼッケン〇〇〇番の人~!!ゴールタイム、2時間2○分・・・7秒?いや、○秒!○秒くらい!」って大きな声で測定してくれました。
AIの画像診断じゃなかった!
おじいちゃんの眼力測定だった!!(衝撃)
そりゃ、ゼッケンが見えやすいようにって注意されますよね。ちゃんと番号が見えるようにしてないと、大変なことになってました(笑)
ある意味、画像診断っちゃそうなんですけどね。想像以上にアナログな世界でした(おじいちゃんの声を聞いた人が、模造紙にタイムを書き込む方式です。模造紙万能かよ)
そんな感じでゆる~い雰囲気でしたが
完走できない人もいっぱいいたので、足切りタイム自体はわりと厳しかったのかな
ま、完走できなくてもいいや~…という人もいるでしょうし、公園内をグルグル走るコースなのでリタイヤしてもすぐにスタートに戻れる(そうじゃないコースの場合は、回収のバスが来ます)ので
タイムを気にせずにゆったり走るかたも多かったみたいです。
かくいう私も最後の1周で足が攣って、危うく完走を逃すところでしたが(笑)なんとか無事に走り切れました。よかったよかった。
フルマラソンまであと半年。
もうちょっと真面目に練習を積みます…こんなに鈍ってるだなんて、己の老化を甘く見てたわ_( _´ω`)_ペショ
帰り道の電車、自分からドブの匂いがして辛かったです。着替える場所がなかったから汗まるけで帰ったんですよね(泣)ドブ、っていうか生ごみでしたわ。電車で同乗したかた、本当にごめんなさい
そんな感じの週末でした
来週は、試験明けの長男と山登りしてきまっす♪
それではみなさま、今週もがんばりまっしょい♪