せっかく3部構成に分けたのに
「2部のその2」って何よ??
(答え:全体のボリュームがわっかんねぇ。仕事ができない女の典型)
←まー、ブログなんて仕事じゃないんだから気楽にダラダラします。仕事はキビキビしてますよ?キビキビっと定時退社してます☆
さて。
そんな感じで、グダグダにスタートした42.195kmですが
結果は1部でご紹介したとおりです。
3週目(1周10kmの周回コース)まではイーブンペース、最後の周回で歩きが入ってしまい、5時間を切れずにゴールです。
3年前のフルマラソンでは5時間切りを達成しておりますので
自分的には、敗北の一戦でした。
最後の一周さえなければ余裕で5時間を切れましたので
完全にスタミナ不足ですね…次回の反省に生かしたいと思います。
私は若いころに運動経験が無く、体育は常に「もっと頑張りましょう」「1」だった人間です。
大人になってから突然隠された才能が開花…
することもなく、車の免許は1年近くかけて取得しましたし、
バイクの教習では教官さんを跳ねました(教官さんマヂごめん)。
そのくらい致命的な運動音痴でも、フルマラソンは走り切れます。
「5時間切り達成」なんて大仰に書いていますが、最後まで歩かずに走り切れる人なら5時間は高くない山です。
で、5時間を切れると、たいていの市民マラソン大会なら足きりされることもなく参加できるようになります。
別府大分マラソンとか東京国際マラソンみたいな、オリンピック選手も走るような国際格式の大会はちょっと無理ですが
かの有名な名古屋ウイメンズマラソンですら、6時間が足きりタイムです。
5時間を切れるようなら、余裕で参加できます。
「5時間も連続で運動」と聞くと
何かとてつもなく変態チックな印象を受けるかたもいるかもしれませんが
( ^ω^)・・・
その印象は、間違っていないと思います
うん。5時間も走り続けるなんて、やっぱり変ですよね…
ちょっと気持ちよく運動したいだけなら、ハーフマラソンくらいで十分ではないでしょうか。
フルマラソンはキツい…
世の中には100kmとかそれ以上を走るマラソンもありますが、もう、意味が分かりません。
ただ、分からない、なりにも言えることはあります。
ゲームを5時間連続でやるのが平気な人は、5時間のフルマラソンも完走できる
5時間、とてつもなく長いような気もしますが
「ゲームで5時間」だと、不思議と「まぁ?そのくらいなら?俺、ドラクエとかFFなら徹夜も平気だったし?」と思えるのではないでしょうか。(※例示するゲームが昭和の件について)
不思議と、レースの前半と後半とでは体感時間がまったく違うのですよね
最初の20kmは、すごーく長く感じるのです。
まだ5km…
まだ8km…
だめだもう死ぬ無理無理20kmも走り切れないよ( ノД`)ウワーン
って、なる。
なのに、20kmを折り返してからは
もう3時間もたった…
もう4時間たった…
だめだ5時間なんて切れない無理無理6時間くらいないとダメーーーー
って、なります。
実時間としては、20kmを折り返す前より折り返した後のほうが長く経過しているのですが
体感としては、前半の20kmを走り切ったあとの後半の20kmは、一瞬に感じるものです。
とは言え、身体が本気でおかしくなるのは、たいていその後半の20kmなので
その一瞬の刹那の間に足が攣り、足の指の爪がはがれ、ふくらはぎと太ももの筋肉が逆方向に痙攣する(器用)というドラマが起こるわけなのですけれど
まぁ、そんなことは、過ぎてみれば大したことないものです。
ちょっと痛いだけだからね…最初だけだから…大丈夫大丈夫←サイテー
フルマラソン初挑戦のときは、実際に4本の爪がはがれてひどい足攣りを経験しましたが
今回は、爪は全部無事でした。
足攣りだけは最後キましたけども、膝関節も太ももの筋肉も、故障することなく完走できました。
なので、これからフルマラソンへの挑戦を考えている方は
1.20kmを180分以内に走りきれるか
2.月間走行距離100km程度の練習を3か月続けられるか(これ以下の走力だと、膝を壊しかねません)
3.5時間程度の時間ボッチで楽しく遊びきれるメンタルか(たとえ沿道の応援があっても、マラソンは一人の世界を楽しめるメンタルが必要だと思う)
という点を、考慮されるとよいと思います。
この3点がクリアできるなら、フル完走は決して難しくありません。
世間の人が「うへぇ!」って思っているような距離でも、案外やってみれば平気なものですよ~
なお、今回のレースの鳩的ハイライトは
「おばQのメークをしたコスプレランナーに序盤で無様に抜き去られた鳩子女史、ゴール3km前の地点で華麗にQを抜き返しゴール直前足攣りにて死す」
という点ですかね…
あのおばQさん、最後歩いてたもんな…あの白塗りの顔と衣装に追い抜かれた時の微妙な悔しさったらよ…
あ、あとは50代くらいの男性ランナーが「うわぁぁぁ!うわーーー痛い痛い、ダメだこれーーー」と叫んでコースアウトし救急車に運び込まれたところも、ちょっと怖かった(笑)マラソン、自転車やバイクほどじゃないけどやっぱり危険はある^^;
道路わきで倒れている60代くらいの男性ランナーを、助け起こして運営のところまで連絡に走る男性ランナーもカッコよかったな。ああいうとき、ほんとに駆け寄って助け起こしていいのか、迷っちゃうもんなのよねぇ~
ということで
以上、5時間は切れなかったけど、無事におばQを抜いて完走できた鳩子女史のレースリポートでした。
魔人さ~ん、フルマラソンの世界においでおいで~(^^)(※超私信)